2021/08/25 22:32


 

2021825日(水)☁️

 

服を着る上で私が、どんな服を着るのか、ということよりも大切だと思っていることがあります。

 

それは、「服を着る」か、「服に着られる」かということです。

 

「服を着る」ということは、「自分の意思でその服を選んで着ている」ということをきちんと意識して服を着る、ということ。

 

「服に着られる」ということは、(この服、私に似合うのかな?)というような迷いや自信の無さを抱きながら服を着る、ということ。

 

「服を着る」と、その服は似合っているように見えます。

 

「服に着られる」と、その服は似合っているように見えません。

 

色々なご意見があると思いますけど、私はそう思っています。


 

私が初めて自分で服を買ったのは、大学生になってからでした。


初めて自分一人で洋服屋さんに行ってバイトで得たお金で買った服を、稽古場のある大学へ着て行った日。


電車の窓ガラスに映る自分の姿を見て、(なんて自信が無さそうなんだろう。)と思いました。


一生懸命稼いだお金で初めて自分で選んで買った服なのに、と残念に思った。


そこで私は、(服に着られるな。私がこの服を選んで買って着てるんだ。)と思い直しました。


そしたら、急にその服を着ている自分に自信が出て来た。


その後稽古場に行ったら、先輩に服を褒められました。


うれしかったです。とても。

 

それ以降、「服を着る」か「服に着られるか」という意識を、私は服を着る時とても大切にしています。

 

私は、年齢関係無く、色んな服を着たいです。

 

この2つの意識を忘れなければ、これからも色んな服を着られると思っています。

 

たぶん上の写真みたいな服も、おばあちゃんになっても着てると思う、今日この頃です♪