2021/08/29 23:12
2021年8月29日日曜日☁️
服屋を始めたら、以前より季節の移り変わりを感じるようになりました。
服って、それぞれの季節を楽しむためのものだからかもしれません。
今日、この前仕入れたニット類などの主に「冬物」が空服に届きました。
一つ一つがとても素敵で、早く寒くならないかなぁと、季節が変わるのがとても楽しみです。
実は私は、あまり春秋の服を持っていません。
なぜなら、インナーをその季節に合ったものにして、上から夏とか冬に着る服を合わせて着たりしているうちに、夏や冬に季節が変わっていくからです。
空服開店から初めての季節の変わり目にあたって、自分が選んでいる空服の服にも、夏冬物が主、という自分の服選びの傾向が強く表れているなぁと、面白く感じています。
(いやいや。服屋を開いたんだから、春秋の服も仕入れられるようにならなきゃ!)とぐるぐる考えていたら、まるでこれは演劇などのエンターテイメントにも共通する思考だなと気付きました。
「得意を伸ばすか、オールマイティに演れるようになるか」というところが、です。
エンターテインメントに関しては、得意なことを伸ばすように努力していった方が、お客様に楽しませる為には良いように思います。
しかし、服屋はどうなのか?
「普通」を考えれば、四季の服をオールマイティに選べるようになった方が良い、というか、服屋さんて四季で服が入れ替わるお店という認識があるけれど、必ずしもそうでなければいけないのか?…という問答が繰り返されている、夜勤明けの今の私の頭の中です。。。