2021/09/01 22:50
2021年9月1日水曜日 ☁️時々☂️
色々な国の古着があります。
例えば、アメリカ古着とか、日本古着とか、ヨーロッパ古着とか。
この場合、その国で作っている服の古着だけのことを指すのではなく、「その国に住んでいる人が所有していた服」のことを指します。
私は今まであまり国にこだわってこなかったので、古着屋をすることにしてから、このことを知りました。
どこの国の古着なのかを意識するようになったら、明らかに国によってその国に住んでいる人の服の傾向が違うということに気が付きました。
上の写真は、は空服のお品ではなくて私物です。
右が、フランス古着。
左が、ドイツ古着。
全然雰囲気が違いますよね。
この違いが面白いなと思っているので、空服では色々な国の服を販売していきます。
お楽しみに♪
国によって違う、ということについて、私が全然違うと感じていることが他にもあります。
それは、空気の色です。
初めてフランスに行った時のこと。
フランスの空港に着いて飛行機から降りた時に私が感じたことは、日本と空気の色が全然違う、ということでした。
フランスの空気は、セピア色に見えました。
フランスの美術館で絵画を見た時に、(この国の色はセピア色に見えるから、こういう色使いになるんだな。)と思いました。
そう感じたのは、ルノワールの絵でした。
それからルノワールの絵がすっかり気に入ったので、日本に帰ってからも何点か見にいきました。けれど、フランスで見るルノワールとは全然違って見えました。
フランスの空気に合うように、描かれているように感じたのです。日本でも鮮明に見えて、すごく綺麗だと思いますけどね。
それぞれの空気の色と古着も、何か関連するものがあるのでしょうか?
今は古着から行ったことの無い国を想像していますが、いつか実際に行って素敵な古着を探しにいきたいな、と思っています。